こんにちは‼︎にちこです。
今回は、私が田舎暮らしを始めて生活していく中で
挑戦してみたいと思ったことの一つ『家庭養鶏』のお話です‼︎
鶏を飼ってみようと思ったところから、実際に手に入れるまでの経緯を紹介していきたいと思います♫
- にわとりは家畜の中で飼いやすさ・コスパNo. 1
- にわとりが卵を産まなくなった後の選択肢は飼うか食べるか
- にわとりを飼う理由を明確にすることが大切
にちこの紹介
最初に私の簡単な自己紹介をしておきたいと思います♫
- 2021年3月に旦那の仕事で宍粟市に引っ越してくる
- 家族構成は旦那(職業大工)、子供(3歳・1歳の兄弟)
- ペットとニワトリたち、猫のまれ(ノルウェージャンフォレストキャット)、魚のちーちゃん(淡水魚ベタ)、にわとり達(名古屋コーチン5羽、岡崎おうはん14羽)
- 引っ越して来て、旦那よりもどっぷり田舎ライフにハマり養鶏と畑を始める
- 仕事は現在ブロガー、Illustratorを使ってデザインの仕事もしています
にわとりを飼おうと思った経緯
にわとりを飼ってみたい・・・正直大阪にいる時は全く考えたことがありませんでした。
正直にわとりといえば、小学校の時に学校で飼っていた飼育小屋のにわとりを思い出したのですが、凶暴で小屋を掃除するのに入ると襲ってくるし
怖い・・・ぐらいのイメージしか持っていませんでした。
それでも宍粟市に引っ越してきて、田舎で暮らすようになり大阪にいた時はできなかったことをしてみたいと思うようになりました。
にわとりを飼う 行き着いた理由
最初にわとりを飼うということよりも『田舎暮らしでしかできないことをしたい』という気持ちが大きくて、いろいろと考えていました。
まず思いついたのがジブリ映画『となりのトトロ』です。
私の旦那は大工で、都市ではほとんど見ることがない『石場建て(いしばたて)』とうい建て方の住宅を建てています。
*また石場建ての話はこのブログのどこかでさせてもらいたいと思います。『自然派』が大好きな人はとても気に入ると思うので楽しみにしていてくださいね(^ ^)
石場建てもトトロに出てきたのを思い出して、そこからカンタの家がにわとりを飼っているのも思い出しました。
もともと、自給自足(というと大袈裟ですが。。。)に興味があったので
卵を自分の家で手に入れることができればいいな・・・と漠然と考えていました。
にわとりを飼う 決定打は旦那の一言
「卵の自給自足か・・・いいけどにわとりの飼育が赤字になるならダメだな・・・」と考えながら他にも何かできることを考えなら、家畜系を考えていました。
- ヤギ・・・ヤギミルクには興味あるけど使ったことがないし手軽なイメージなし。
- 牛・・・牛乳も乳製品も魅力的すぎるけど大きすぎて何かあった時に困りそう;
- 豚・・・お肉にするには体が大きくて自分では無理そうだし、何より存在感があって愛着わきそう・・(家畜として見れない、お肉にできない・・・)
となるとやっぱりにわとりが1番だよな・・・とちょうど考えていた頃、
旦那「にちこー、にわとり飼ってみたくない?」
『あれ?私考えてること言ったっけ?』
どうやら旦那の会社の社長がにわとりを飼うことを考えていたらしく、それなら自分の家でやってみたいと思ったらしいです(もともと私以上にアクティブなのが私の旦那です汗)。
そこで我が家がにわとりを飼って養鶏を始めることが決まりました。
にわとりを飼うにあたって考えるべきこと
まず飼ってみようと思ったのはいいですが、いろいろと考えるべきことがあるので一つ一つ整理していきたいと思います。
にわとりを飼う まず考えるべきこと
にわとりを飼うとなると考えるべきことがたくさんありますが、まず第一に考えたのが
『死ぬまで飼い続けるのか?』ということです。
私がにわとりを飼う目的はペットにしたいではなく、安心で健康な卵を産んでもらうため
調べて初めてわかったことなのですが、にわとりの寿命は約10年から15年。
その間ずっと卵を産み続けるわけではなくて生まれてから5ヶ月ぐらいから卵を産み始め2年目を過ぎるとどんどん産む量が減って3年ぐらいで卵を産まなくなります。
寿命はまだまだあるのに卵を産まなくなったにわとりをどうするか、旦那と話し合いをしました。
本を読んだりして調べると、にわとりを飼う人は
- 最後までペットとして飼う
- 解体業者に依頼して食べられるお肉にしてもらう
- 自分で解体して食べる(自分で食べるには許可などは必要ありませんが販売するには許可が必要です)
- 人に譲る
の4択です。
正直、4番目の選択肢を考えながら生き物を飼う人はいないと思うので、他の選択肢で考えていきたいと思います。
にわとりを飼う ①最後までペットとして飼う
正直この選択肢も、私の中では最初からありませんでした。にわとりは家畜として飼うつもりだったので・・・
(猫も飼っているので、ペットをこれ以上増やすつもりはないという本音が・・・)
にわとりを飼う ②解体業者に依頼してお肉にしてもらう
ペットとして飼う・人に譲るの選択肢がないなら残るは『食べる』という選択です。
解体業者に依頼したらお肉にしてもらえることは後々知ったのですが、これはとりあえず
- お金がかかる
- せっかく家で家畜を飼うので命の大切さを知る機会を自分たちや子供たちにも感じさせたい
ということでこの選択肢も無くなりました。
にわとりを飼う ③自分で解体して食べる
この選択肢は正直同じように家庭養鶏をしている人のブログ記事を見つけるまで頭に出てきませんでした。
自分でできるのを知って、にわとりを飼うことが本決まりになったのですが牛や豚とちがいにわとりは内臓からお肉までほとんど処分する必要がない今でいるサステナブル(?)な家畜なのです笑
にわとりの飼い方のことを調べているうちに、家庭養鶏している人も自分でさばいている人がかなり多かったので
旦那「おれやるわ・・・」
と言ってくれた旦那に甘えて自分たちで捌くことにしました。
(と言っても、まだまだ食べるまでに時間があるのでゆっくり覚悟をしたいと思います汗)
ちなみににわとりの飼い方で調べると書籍も数少ないですがあったのでそれをすぐに購入しました‼︎飼い方から餌、小屋のことまでしっかり書いてあるのですごく参考になりましたよ‼️
実はこの本は大阪から宍粟市へ移住し、現在も宍粟市で養鶏をやりながら宍粟市議をされている今井和夫さんが監修されています‼︎
いつかお会いして、お話をいろいろ聞いてみたいなと思っています・・・
にわとりを飼う どんな生き物も責任を持つこと
我が家では、最終的に食べることを選択しました。
まだまだ卵も産んでいないにわとりたちですが、意外と可愛くて家畜としての線引きを忘れないようにするのが大変だったりします・・・
でも田舎暮らしでしかなかなかできない体験ですし、これを機会に子供たちが食べ物の大切さを感じてくれるならいいなと思っています。
まずは卵を産んでくれるのを楽しみにそだてていきます。