こんにちは、にちこです。
ひよこの購入・飼育を考えているあなた‼️このサイトでひよこを買う前の調査は終わりましたか?
今回は事前準備の最後としてひよこを飼育するのに必要なものを確認していきたいと思います。
私が実際に使っていた育雛箱(いくすうばこ)も見てもらいながら一緒に自分に合った準備をしてください✨
- ひよこの飼育に必要なもの
- ひよこを飼うときに注意してもらいたいこと
- ひよこは可愛い!人懐っこい!
にちこの紹介
最初に私の簡単な自己紹介をしておきたいと思います♫
- 2021年3月に旦那の仕事で宍粟市に引っ越してくる
- 家族構成は旦那(職業大工)、子供(3歳・2歳の兄弟)
- ペットとニワトリたち、猫のまれ(ノルウェージャンフォレストキャット)、魚のちーちゃん(淡水魚ベタ)、にわとり達(名古屋コーチン4羽、岡崎おうはん6羽)
- 引っ越して来て、旦那よりもどっぷり田舎ライフにハマり養鶏と畑を始める
- 仕事は現在ブロガー、Illustratorを使ってデザインの仕事もしています
ひよこを買うために準備するもの
さて、ひよこを飼いたいと考えて調べて・確認して最後の準備が飼育道具の購入ですね✨
まだわからない事・事前に確認することがまだの人がいれば、こちらの記事を見てください‼️
では早速必要なものを確認していきましょう‼️
ひよこを飼う準備①飼育箱
まずはひよこを実際に飼育するために入っておいてもらう箱です。
- 段ボール
- 衣装ケース
- 木箱
など、箱の形をしていればなんでも大丈夫ですが保温をする必要がある(このあと詳しく書いてます)ので、それを考えて用意してください。
ちなみに私は衣装ケースでした✨
木箱なども大丈夫ですが、まだ気温の低い季節に飼うことを考えている場合は隙間などが多いと風通しが良くなりすぎて保温がしにくくひよこたちが寒がってしまう可能性があるので注意してください。
ちなみに箱の底は床材を敷きます。
よく見かけるのは
- 籾殻
- 藁
- 新聞紙
- 木屑
ちなみに我が家では旦那さんが大工仕事で削った天然乾燥の木材のチップをたっぷり敷いています。杉や檜がほとんどなのですが、とってもいい香り✨
癒しの効果はひよこさんたちにもあるんでしょうか・・・。
ダンボールなどを育雛箱として使っている人は、ダンボール自体が糞で汚れるのを防ぐために一番下にペットシートを敷いてから床材を入れている人もいるみたいですよ‼️
ひよこを飼う準備②電球(保温のため)
ひよこにとって一番大切なのが保温です‼️
保温は33〜35℃(40℃近くでも大丈夫です)に保つ必要があり、真夏でも保温を続けておかなければいけません。
初生雛(しょせいびな) | 生まれてすぐの状態。体温調節の機能がほとんどなく弱い |
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幼雛(ようびな・ようすう) | 生後〜30日までの期間のにわとりのこと。まだ体温調節が十分にできない、2週間ぐらいで羽が生えてくるのでひよこらしくなくなる |
中雛(ちゅうびな・ちゅうすう) | 生後〜60日までの期間のにわとりのこと。ひよこでも大人のにわとりでもない、飼っていなければなかなか目にすることがない貴重な期間 |
大雛(おおびな・だいすう) | 生後〜150日までの期間のにわとりのこと。顔もだんだん赤くなり、大人のにわとりへ近づいていく期間 |
成鶏(せいけい) | 生後150日以降の期間ここまで成長してようやく卵を産み始めることが多い |
具体的には生後2週間まではしっかり保温をし、それ以降は保温は続けつつ少しづつ外の気温に慣らしていきます。
季節によるので寒い季節はかなり気を使いながら保温の温度を弱くしたりして外気に慣らしていきます。
私が最初に初生雛を飼ったのが7月で夏だったので2・3日保温の温度を下げて大丈夫そうなら日中は電源を切っていました。
生後1ヶ月ぐらいで保温をやめて様子をみながら育てていましたよ✨
ちなみに我が家では保温電球ではなく
こたつの電気部分を使って保温をしていました笑
大工の旦那が木の板にこたつをくっつけてくれて、これを衣装ケースに被せて蓋の代わり兼保温機の出来上がりです。
普通こたつの電気の部分が家にあるなんてことないですよね笑
たまたま天板が割れてしまった家のこたつの電気の部分を置いといたのですがこんな形で役に立つとは・・・・。
普通はみんな電球を買って使っています。
電球がむき出しのものや、ちゃんとカバーが付いているものがあるので自分に合うものを選んでくださいね。
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電球がむき出しのものは触ると熱いです‼️火傷やひよこが当たらないようにするのと、最悪火事の原因にもなるかのせいがあるので蓋に取り付けるなどして物がふれなようにしましょう‼️
ちなみにひよこ電球もW(ワット)数があり、販売されているのは20〜100Wがあります。
どのW数の電球を買うか迷いますが、40・60Wあたりが無難です。購入した電球で温度が高かったり低かったりする場合は電球の位置(高さ・ひよこからの距離)を変えて調節してみてください。
低い時はダンボールの保温力が1番高いので育雛箱を段ボールにしてみる・部屋自体を小さくするなどもいいかもしれません。
ひよこを飼う準備③温度計
ひよこを飼うときには育雛箱の温度管理が欠かせないので温度計も入れておくと安心です✨
おすすめはデジタルの温度計。
文字が大きくて見やすいので確認も楽です‼️
持っていないときは安いのでいいから購入して用意しましょう。電球もしっかり付いているのに・部屋は十分暑いのに育雛箱は温度が低い‼️なんてことにならないようにしましょう✨
ひよこを飼う準備④餌入れ
ひよこは生後3日目あたりから餌を食べ始めます。
生まれてすぐは体内の卵黄を餌として吸収し、2日ほどでなくなるのでそれから餌が必要になってきます。
入れ物はなんでも大丈夫ですが、何羽か一緒に飼う予定なら食欲旺盛な雛のために全員が一緒に餌を食べられるぐらいの大きな餌箱にしましょう。
食べられないひよこはいつも一緒なので・・・汗
できるならひっくり返らない容器が理想です。みんなが一斉に食べて、容器に入って食べたり淵に乗ったりして餌入れがひっくり返ると結構困ります・・・・。餌がもったいない・・・涙
ひよこを飼う準備⑤水入れ
動物なのでもちろん水も必要です。
これもなんでも大丈夫ですが、
ひよこが水に浸かったり溺れたりしないように注意してください‼️
体が濡れてしまうと体温を奪われて弱り、最悪死んでしまったりする可能性があります。
市販で専用の水飲みが販売されているのでそれを購入していいですし、
自分で作ることもできます。
『給水器 鶏 自作』などで調べてみるといいです✨
あと同じようなものが100円ショップのペットコーナーにある場合もあるので確認してみてもいいかもしれません。
私はダイソーで購入しました。でも水がなくなるとひっくり返ってしまう(ペットボトルが)ので次はひよこの給水器を購入しようか考えています。。。
ちなみにですが、どれも飲む部分が小さいので床材が入ってりしてすぐ汚れます。こまめな掃除をしないといけません。
ひよこを飼う時の注意点
何度も説明していますが、ひよこはとても寒さに弱い生き物です。
真夏でも保温をしておかないと死んでしまうほどなので、特に生後2週間・1ヶ月までは様子をしっかり見てあげるようにしてください。
私が初生雛を購入した時は7月だったので温度管理をしっかりしながら玄関で飼っていました。
でも春先や秋は室内で飼う方がいいかもしれないと思っています。
実際、調べているとひよこはか弱いので簡単に死んでしまうと書いているものもありそこそこ死んでしまうかもしれないと覚悟をしていました。
ありがたいことに10羽購入して9羽は元気に育ってくれましたが・・・。
ひよこは可愛いですが生き物ですし、管理が小さい時は大変です。それをしっかり理解した上で飼うことを決めてください。
ひよこは可愛くて人懐っこい
私はもともと鳥はペットとしてほしいと思ったこともないぐらい興味がありませんでした。
でも鶏・ひよこを飼っている間に『可愛い』と思うようになってきました‼️
ひよこは見た目が可愛いのはもちろんで、世話をしようと手を入れると登ってきたりよってきたりかなり好奇心旺盛です。
寝ている姿もびっくりしましたが可愛くて✨
でもあくまで私たちは家畜として鶏を飼っています。
いざというときにお肉にできないのは困るので、その線引きをしっかり持ってできれば子供たちにも『食育』というものを、私たちが食べているのは生き物の命だということを理解してもらいながら接していきたいと思っています。
ペットとして飼うなら最後まで、
家畜として飼うなら覚悟と理解を持って養鶏を楽しんでみてください✨
宍粟市で養鶏をしている今井和夫さん監修の本が参考になります‼️
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