こんにちは、にちこです。
にわとりのお家飼育シリーズが続いておりますが、今回はひよこを買うか・もう少し大きくなったにわとりを飼うか?のお話です。
餌のこととか、飼育小屋のことなど考えなければいけない事はまだまだありますが
実際ににわとりを飼う時の話をしていかないとモチベーションを維持するの難しくないですか?汗
私が実際にわとり(手に入れたのはひよこからと少し大きな雛からですが。。。)たちの様子と買ってみた実体験を入れてお話していきたいと思います‼︎
- ひよこは可愛い‼︎
- でも生まれてすぐの雛は育てるのが大変
- 自分の生活に合わせてひよこか大きい雛を手に入れることが大切‼︎
にちこの紹介
最初に私の簡単な自己紹介をしておきたいと思います♫
- 2021年3月に旦那の仕事で宍粟市に引っ越してくる
- 家族構成は旦那(職業大工)、子供(3歳・1歳の兄弟)
- ペットとニワトリたち、猫のまれ(ノルウェージャンフォレストキャット)、魚のちーちゃん(淡水魚ベタ)、にわとり達(名古屋コーチン5羽、岡崎おうはん14羽)
- 引っ越して来て、旦那よりもどっぷり田舎ライフにハマり養鶏と畑を始める
- 仕事は現在ブロガー、Illustratorを使ってデザインの仕事もしています
にわとり・ひよこを手に入れよう‼︎
さぁ、にわとりを飼おう‼️と思ったはいいですが、
そこのあなた‼︎一度落ち着いてください(むしろ私が落ち着いて)。
ひよこの飼育は想像よりも少し(いやかなり?)大変で手間のかかるものです‼︎
ひよこの飼育の大変さを知らないと、うっかり死なせてしまったりする可能性もあるのでそれをこの記事で確認してから決めてみてください‼︎
(この記事では卵からの購入は省いています‼︎)
にわとり・ひよこを手に入れよう‼️どっちがほしい?
まずにわとりを手に入れる方法の前に、
『にわとりとひよこどちらがほしいですか?』
ひよこというのは生まれてから150日以内のにわとりのひなのことで、成長日数でそれぞれ分けられています。
初生雛(しょせいびな) | 生まれてすぐの状態。体温調節の機能がほとんどなく弱い |
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幼雛(ようびな・ようすう) | 生後〜30日までの期間のにわとりのこと。まだ体温調節が十分にできない、2週間ぐらいで羽が生えてくるのでひよこらしくなくなる |
中雛(ちゅうびな・ちゅうすう) | 生後〜60日までの期間のにわとりのこと。ひよこでも大人のにわとりでもない、飼っていなければなかなか目にすることがない貴重な期間 |
大雛(おおびな・だいすう) | 生後〜150日までの期間のにわとりのこと。顔もだんだん赤くなり、大人のにわとりへ近づいていく期間 |
成鶏(せいけい) | 生後150日以降の期間ここまで成長してようやく卵を産み始めることが多い |
一番最初の初生雛・幼雛の期間は体温調節が難しく、夏場でも保温する必要があります。
(飼育方法はまた別の記事にしますね♫)
この時期にひよこが死んでしまうことが本当に多いです・・・我が家では10羽購入して1羽が亡くなってしまいました。
それでも、ひよこはもっと死んでしまうイメージがあったのでまだ良かったのかもしれません。
にわとり・ひよこを飼う、メリットとデメリット
先ほど説明したそれぞれの成長の期間によって雛の見た目など飼育方法も変わってきますがそれぞれにメリットとデメリットがあります。
飼育のしやすさや値段などが違ってくるので、自分の生活スタイルによって変えるといいですよ‼︎
ひよこ(初生雛・幼雛)時期に購入するメリット
まずはひよこの段階で手に入れるメリットをまとめていきたいと思います。
- 何よりも可愛い‼︎
- ペット目的なら懐いてくれる
- 貴重な成長過程が楽しめる
ひよこは本当に可愛いです‼︎ひよこの時期は本当に短くて貴重なので手に入れたら是非ともじっくり味わって欲しいと思います。
ひよこの段階から飼うとにわとりも懐いてくれるのでペットにするならもっとおすすめですよ。
(ちなみに私は中雛の段階からと、幼雛の段階からそれぞれ手に入れましたがそれでもなかなか懐いてくれてそうです・・・家畜にする予定なのでちょっと辛い汗)
どんなふうに成長するかを観察できるのも幼雛から飼うメリットです。
子供と一緒に観察するのもすごくいいですよ〜うちの子供達も「とりさんおやすみ〜」や「とりさんただいま〜」など挨拶をよくしています。
ひよこ(初生雛・幼雛)時期に購入するデメリット
次にデメリットを紹介していきたいと思います。
- 圧倒的に体が弱い・死ぬことが多い
- 常に温度管理を気遣う必要がある
ひよこは決して飼いやすいものではありません。
寒さに弱く、体温調節の機能がまだまだ不十分で生後4週間ぐらいまでは室温を36〜39度に保ってあげないといけません。
もちろん人間の部屋の温度をそこまであげるわけにはいかないので、ペット用の電球を使ったり何かしらで温度を保つ必要がありますが
温度設定したから大丈夫は絶対はないです‼︎
温度の設定をしても、ひよこの部屋の温度が必ずその温度になっているとは限らないので温度計を取り付けこまめにチェックしてあげる必要があります。
気がついたら室温が下がってしまっていてひよこが死んでしまっていた、なんてこともあるので家をなかなか空けられず仕事をしている人や家を開けることが多い人はひよこから育てるのは難しいかもしてません。
子供がひよこの育雛箱のコタツの電源を切ってたみたいで温度下がってた😱
たまたま1回起きて洗面所の帰りに様子を見たらみんな珍しく集まってるからおかしいなーと思って確認したら温度低すぎてびっくり😩
気がついてよかった…
今日寒いし下手したら朝にはみんな手遅れって可能性もあった… pic.twitter.com/wgdbjskntb— にちこl宍粟市盛り上げ人(㌩地域おこし協力隊) (@nichiko0626) July 7, 2021
中雛(生後30日)以上のにわとりの雛を手に入れるメリット
ではここからひよこよりも少し大きくなったにわとりを飼うメリットを紹介します。
- 温度の管理がほとんどいらない
- 体もひよこより丈夫になってほとんど死ぬことがない
中雛までくると、温度の管理がほとんどいらなくなります。
私の買ったひよこたちも、この時期ぐらいから少しずつ室温・外気温に慣れてもらい保温機を外しました。(ちなみに7月だったのでそれほど寒くなかったのも良かったのかもしれません)
ずっと温度を気にしないといけないのはなかなかしんどいですし、ここまでくるとようやく少し安心かな?と言う感じです。
お祭りのひよこつりなんかで連れ帰ったひよこが次の日死んでしまう・・・と言うことがよくあるらしいですが(私はお祭りでひよこ釣りを見たことがほとんどないのですが・・・汗)、体の弱いひよこが温度管理もされずに一晩経ってしまうことがほとんどの原因だそう・・・
ただし、それまでどんな状況で飼育されていたか販売元に確認するのを忘れずに‼︎(保温していたかどうか)
中雛だからといきなり保温機なしでの飼育はにわとりも体が慣れず死んでしまうこともあります‼︎
中雛(生後30日)以上のにわとりの雛を手に入れるデメリット
つぎにデメリットを紹介していきます。
ひよこの時期が見たくなる・・・・笑
中雛はすでにひよこの原型を留めていません。。。
首が長くなって、しっかりめの羽が生えてきていて、でもにわとりとも言えない・・・なんとも言えない姿です笑
ひよこはすごく可愛いので温度管理できるなら是非‼︎
ひよこは飼育が大変と散々飼いてきましたが、本当にひよこは可愛いです。。。
ちいさくて、ふわふわでピーピー言ってる姿も母性本能くすぐられるといいますか・・・なんとも言えない気分で癒されます。
温度管理が必要な最初の1ヶ月は少し大変ですが、ひよこらしい姿をしているのはその間だけなので家にいる時間が長い人は是非ひよこを飼って可愛がってみてください‼︎